第一日目 6月4日 ローマ
1年ぶりでまたイタリアに戻ってきました。昨年より10日ほど出発を遅らせたのは、このぐらいの時期から、イタリアは夏モードに入るのではという昨年の経験にもとづいていますが、確かにいい暑さです。
ところが今回は順調にいくのかという期待が早々に裏切られます。成田空港で借りたwifiルーターのスイッチをいれても一向に電波を拾ってこないのです。
wifiルーターの表示はNo Networkのまま |
空港からテルミニ駅までいろいろやってみてもだめ。駅を降りてバウチャーの地図を見ながら、肩に食い込むチャリを担いで歩くのだが、地図にある通りが見つからないので、地元の人に聞かねばなるまいとそれらしい人に尋ねると、スマホの地図で確認し別の方角に出てしまったことがわかりました。
空車が来たらタクシーに乗りたいという誘惑にかられながら歩き、二人目のイケメン青年に聞いて近くまで来たことを確信し、ようやくホテルに辿り着いた次第。いかにスマホの地図に助けられているかを改めて思い知らされる。
wifiルーターがだめなので、ホテルのwifiをセッティングしようとするのだが、これが一回使ってスリープに入って時間が経つと、また同じ操作をさせられる一番嫌いなタイプ。結局うまくいかず、MacもiPhoneもネットにアクセス出来ない状態。この状態で旅行を続けられるかと自問すると、ネットと接続しなくても使える車のナビソフト(Sygic)は使えるので、目的地まで行けるが、途中電車に乗る場合、ネットで時間を調べていくのだが、駅まで行って時刻表を見るまでどのぐらいの頻度で走っているかなどはわからない。ホテルの予約が出来ないなど、昭和時代の旅行に戻る感じで気乗りせず。
wifiのレンタル業者と連絡する場合、海外からは有料の電話を使うしかない。この状況を説明し対策を聞くまででも数千円に達する可能性が高い。ホテルの電話でかけても、呼び出し音が鳴っているけど誰も出ない。24時間対応と書いてあるのに。結局イタリアの夜中の1時くらいにiPhoneでつながる。2時間ぐらいで解決策を提示できるようなことをいっているが、次の電話まで3、4時間かかった。しかも何かを聞くのにいちいち「~でよろしかったでしょうか」的な云い方にむかつく。こちらが何度も試した電池とSIMカードを抜いて差し返すことをやったかどうかなどを聞いてくる。挙げ句の果てにかわりのルーターを送るのに5日間くらいかかるが、受け取り先のホテルと期日をいってくれという。今日の宿もわからないのにどうして5日後の宿がわかるのか。
今日(6月5日)解決する方法を考えてくれといったら、上司と相談した結果ローマのボーダフォンショップでプリペイドのwifiルーターを購入してくれれば、その費用はレンタル業者が持つという提案。これなら機器を入手すればすぐ使えるので、ボーダフォンショップに行く方向で翌朝動くことにする。
<今日のホテル>
ローマ
サンレモホテル ☆☆☆
東京の旅行会社が取ってくれた
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