第十五日 6月18日 ノートからGela乗りかえでCanicattiまで
今日も移動は鉄道で駅までと駅からがチャリの出番でした。
ノートで一日一本のGela行きが来るまで時間があったので、世界遺産のバロック建築の街並みをもう一度見ました。ここで紹介する一枚をよく見ておいて下さい。あとでCanicattiの街並みが出てきたときに比較していただきたいのです。
敷石の美しさが際立っている |
今日乗ったイタリア国鉄の車輌です。私はずっとこの車輌をどういったらいいのか悩んでいました。今も悩んでいます。ディーゼルですから電車ではありません。一両では列車とはいえない。気動車が一番近いのですが、これでいいのでしょうか。
一両ですがトイレもついてます |
途中の車内で気がついた光景に慌ててシャッターを切った一枚を見て下さい。公団住宅みたいじゃないですか。これはGela駅を出てすぐのところです。2戸1のエレベーターと階段がありますから、裏側も同じようなエレベーションだと思います。イタリアでこんな集合住宅を見たのははじめてです。
今日の目的地Canicattiは、標高500メートルを超えた高原都市ですが、そういう雰囲気はまるでありません。日陰の風の涼しさにちょっと感じるくらいです。この街の名前は全く知りませんでした。今日通ってきたところだとラグーザなどは結構有名ですし、車窓から見た時もやはりここにすればよかったと反省しました。でも街並みハンターは世界遺産や有名観光地を追っているのでは名が廃るわけで、ここは賭けてみたわけです。ところでこのCanicattiですがグーグル地図では「カニカッティ」という日本語表記になってますから、「蟹買ってぇ」という語呂で覚えようとしたのですが、これが情けないことにどうしても覚えられないのです。レッジオディカラブリアなんかは何とか覚えたのですがこれはダメです。
窓はシャッターになってます |
今日の目的地Canicattiは、標高500メートルを超えた高原都市ですが、そういう雰囲気はまるでありません。日陰の風の涼しさにちょっと感じるくらいです。この街の名前は全く知りませんでした。今日通ってきたところだとラグーザなどは結構有名ですし、車窓から見た時もやはりここにすればよかったと反省しました。でも街並みハンターは世界遺産や有名観光地を追っているのでは名が廃るわけで、ここは賭けてみたわけです。ところでこのCanicattiですがグーグル地図では「カニカッティ」という日本語表記になってますから、「蟹買ってぇ」という語呂で覚えようとしたのですが、これが情けないことにどうしても覚えられないのです。レッジオディカラブリアなんかは何とか覚えたのですがこれはダメです。
で、いつも通り約二時間にわたり町の歴史地区を中心に歩き回りました。
その結果は期待はちょっと大きすぎたかなと云う感想です。かつては結構いい街並みが出来ていたと思いますが、現在は街路の舗装から壊れています。元々あった石張りのみちのうえにアスファルトをかぶせて、それがはげて元の舗装が見えているなどが多々あるのです。ここが世界遺産ノートとの違いです。街並みが壊れるのは街路からということをノートとCanicattiの街並みを見比べてみると痛感します。
結構凝った舗装ですが残念です |
本日の走行距離 13キロ
本日の鉄道走行距離 192キロ
<本日のホテル>
<本日のホテル>
Canicatti
Hotel Collina Del Faro
40ユーロ
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