第十日 6月13日 レッチェから鉄道でブリンディジに戻り、この駅で列車を乗り換えてターラントまで
本日も晴天なり。本日から二日がかりでブーツのかかとの部分からつま先の部分レッジオディカラブリアまで移動します。このブーツの底の移動が面倒なのは、大都市を結ぶ幹線を使うことが出来ないため、イタリア国鉄ではあるが、単線の支線を乗り継いで行かねばならないことです。そしてこのブーツの底の距離がイタリア全土の地図を見てみると、北イタリアのミラノからトリエステぐらいある。昨年はこの間をまるまる一週間かけている。レッジョナーレ(鈍行)を使って一日で行くのは無理なのだ。したがって二日がかりの一日目はターラントまで。ターラントはブリンディジ始発のたった一両のディーゼル列車の終着駅。この街はブーツの底の土踏まずとかかとの内側が交わったあたりにある。なかなか風光明媚なしかも結構大きな街である。それもそのはずプーリア州ではバーリの次に人口が多くて20万人弱なのである。一両のそれも2,3時間に一本しかない支線の街とは思えないのだ。
街の風景をスナップしたもので、本格的な街歩きをしているわけでないので、ここがターラントで一番の商店街なのかどうかはわかりません。でもちょっと華やかさがある街並みにはなっています。
昨晩は思いがけずにワールドカップのブラジル対クロアチア戦を見ることが出来ました、東京だと深夜とか明け方とか大変な時間ですが、ヨーロッパはゴールデンアワーに放映されるので楽なのですが、問題は日本戦をこちらの放送局は放映してくれるのかどうかです。今晩メキシコ対カメルーン、スペイン対オランダ(前回の決勝戦の組み合わせかな)、チリ対オーストラリアを生中継してくれたら、日本戦も可能性が出てくるのですが。何しろイタリアの国営放送RAI Sportはほぼ24時間態勢でW杯関連の番組編成になっていますから期待しましょう。
ターラントのストリート |
昨晩は思いがけずにワールドカップのブラジル対クロアチア戦を見ることが出来ました、東京だと深夜とか明け方とか大変な時間ですが、ヨーロッパはゴールデンアワーに放映されるので楽なのですが、問題は日本戦をこちらの放送局は放映してくれるのかどうかです。今晩メキシコ対カメルーン、スペイン対オランダ(前回の決勝戦の組み合わせかな)、チリ対オーストラリアを生中継してくれたら、日本戦も可能性が出てくるのですが。何しろイタリアの国営放送RAI Sportはほぼ24時間態勢でW杯関連の番組編成になっていますから期待しましょう。
本日の走行距離 10キロ
本日の鉄道移動距離 109キロ
<本日のホテル>
ターラント
Casa Deco
41.5ユーロ
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