2014年6月27日金曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十三日)

第二十三日 6月26日 サレルノからポンペイまで列車、ポンペイからソレント半島Vico Equenceまでチャリ、Vico Equenceからソレントまで電車

 今日は曇り空。テレビの天気予報では、この地区のマークは曇りだが、雷の稲妻マークと雨もはいっているので、レインウェアをザックの最上部に移動する。雨が降ったら可能な限り速やかに鉄道移動に切り替える方針。

 まず、ポンペイで遺跡を見る。10ユーロの入場料を払う。中は写真の通り両側を石積みの壁があり、そこから家の中を垣間見ることができるが、一部を除けば中の壁も石積みである。さすがに観光客が多いが、正直予想通りのものがそこにあって、それ以上のものはない。大粒の雨がぽつぽつと落ちてくるが、それ以上降らない。空は太陽が出ていて雨雲は確認できない。
古代の街並み?
ポンペイからソレント半島を奥へ進んでソレントを目ざす。ナポリ湾が見える側を走るのだが、ビスビオス火山がよく見える。アップダウンはそんなにきついわけではないが、また曇り空になり、何か降りそうな雰囲気もあり、運良く駅があったので切符を買ってしまった。電車は結構混雑しており、観光客が多いのだが、自転車を置く場所がなくて神経を使った。
ナポリ湾に浮かぶベスビオス山
これはイタリアでは相当な混雑です
ソレントはピーカン。昼飯にハンバーグを挟んだパニーノを食べる。そしてホテルまでチャリで移動。リゾート地の雰囲気はあるが、一番の売りは直立する崖の上に広がる街の風景か。これはアマルフィやポジターノも同じであろう。
遠目に見るのがいい
 ソレントのホテル近くの名もない両側壁の街並みの写真を載せますが、両側壁の街並みはポンペイみたいであり、リゾートにふさわしくないものでしたがそんなに悪くないかもしれない。
落書きがマイナスである

本日の走行距離   27キロ
本日の鉄道移動距離 40キロ

<本日のホテル>
ソレント
Hotel Spicy
47.79ユーロ
リゾートはホテルが高くてまいります。このホテルは圧倒的に安価でしたが、でもちゃっんとしたリゾートホテルの雰囲気を出しています。





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