コルドバのホテルにいるレセプションの青年は、「セビリアとコルドバはスペインでも一番暑いところといわれているんです」といっていた。電車の中の温度表示は36度をずっとさしていたので直射日光下では40度ぐらいになっていてもおかしくない。
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道がアスファルトのままで勿体ない。セビリア市内 |
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こちらもセビリアで、幅員も広いし堂々としているが、パーツがごちゃごちゃしすぎ |
セビリアではカラトラバの二作目を見てきた。グアダルキビル川にかかる橋である。この橋、支柱の片側にしか支え線を出していない。日本でもよく見るコンクリートの斜長橋は柱の両側に支え線を出しているので安定感があり、安心してみていられる。カラトラバはそれを片側だけにして、支柱を大きく反らして、竜が天空に登らんとしているようにも見える。力学的常識からしたら、あるはずがないような橋を創りだしたのだ。しかも見ていてもバランスがいいせいか、大丈夫?という不安感はない。設計者カラトラバはスペインのバレンシア出身で1951年生まれの現在64歳というばりばり現役である。建築屋でもあり土木屋でもあり、構造設計家でデザイナーとオールマイティの男なのだ。
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機能美の極地 |
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真ん中は人と自転車専用道で車道より高くなっている。やさしい道だ |
コルドバ駅はセルビア駅とよく似ているが、規模は大分小さいかもしれない。セルビア駅では反対側のホームで白髪の老婦人が仰向けに横になっていて、人々が取り巻いていたが、スペインでも熱中症はあるのか。ともかく水を切らしてはならない。
コルドバに着いた時間が3時頃と早かったので、メスキートと花の小径を見て来ました。初めて日本人の観光客を見かけたが、さすがに暑くてお疲れのようでした。花の小径はゼラニウムの鉢植えを壁に掛けていたりする通りがあり、お土産屋と混在しているので実はよくわからなかったので、写真はありません。
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メスキートの赤白は回教の仕様? |
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こちらへくるとキリスト教? |
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コルドバ市内の何気ない街並み |
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メスキート近くの街並み |
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