2014年7月4日金曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十九日)

第二十九日 7月2日 帰国

 本日無事帰国致しました。成田空港に降り立ったときの蒸し暑さを感じたときに、日本に帰ってきたんだと実感しました。そして今回の南イタリア周遊で気づいたことをランダムにまとめてみましたた。

①南イタリアは思ったより大きかった

 今回の南イタリア周遊は自分の距離的な認識が甘かったことが露呈するものであった。つまり、南昨年のマルセイユからトリエステまでの一筆書き旅行と比べると距離がずっと短いという認識があった。長靴のつま先からかかとまでの距離が400キロ以上もあるとは思わなかったのだ。シシリア島の大きさも四国より大きく九州より小さいのだから島ではなくこれだけで一国でもおかしくないぐらいの大きさであった。鉄道の多用もこのようなスケール感を克服するためにやむをえなかった。

②五月と六月では相当気温の差や陽ざしの強さが違う

 昨年は一日だけ雨に降られたが、今回の29日間一度も雨にあっていない。この間、日本では梅雨に入り、晴れた日の方が少なかったのではないか。雨が降らないだけでない、陽ざしのきつさも尋常ではない。頭がくらくらするような厳しさで、ホテルなどの部屋に入っても、窓などの開口部をよろい戸で8割くらいふさいでいるところが多い。まともに日の光を部屋の中に入れたら、まぶしくて堪えられない。今回偏光サングラスを2本持参したが、幸い1本もなくすことなく旅を終えることができた。ただ素晴らしいと思ったのは湿気がないので、木陰に入ると爽やかで本当に気持ちがいい。昨年よりも期間を半月ずらしたのは正解であったが、陽ざしのきつさと暑さに長時間走ると大量の水を消費し、体力を奪われるというマイナス面があったことも否めない。

③イタリア男性はマッチョが多い

これはイタリア男性は身長こそ日本人と比べても同じか低いぐらいなのだが、しかし全体的に胸板が厚く、腕も太くしっかりしていて、肉付きがいいことに驚いた。無論いわゆるデブ体型もいないわけではないが、おしなべてマッチョなのを確認した。これは食べ物のせいなのか、筋トレが非常に普及しているのかどちらかであろう。

④背中の荷物は7キロでも重荷であった

 今回は。少しでも軽量化できるよう昨年以上に持ち物を厳選した。しかし結果的に昨年とほとんど変わらず、この7キロのバックパックを背中に背負って、50キロ走るのは大変であった。そこでできるだけ早くその日のホテルに到着し、チェックインができれば部屋にバックパックをおいて、チェックインができないときにはデポジットして、カメラだけを持って出ると本当に身軽に動けるのである。

⑥地域的な差は結構大きい

 イタリアの南北格差が大きいことはずっといわれていることであるが、州による地域的な差も結構大きいことがわかった。街並み探訪の観点からも、州による違いがあるようでいい街並みが多い州と、あまりそれが期待できない州がはっきりしているように思った。

⑥イタリア語の聞き取りはむずかしい

 地方を走っているとホテルやリストランテなどでも英語が通用しないところが多くある。だから何をするにしても多少はイタリア語を並べて云うと、当たり前のようにうまくいくことが多い。ところが人々が話すことやテレビから流れてくるイタリア語は全くといっていいほどわからない。イタリア語には独特の単語が多い。語尾の変化が厄介である。だからヒアリングも文章を読むのも大変むずかしいと感じた。語学センスがないと云われればその通りなのだが。

⑦街並み探訪の成果は

 今回よい街並みに出会えた街は、チボリ、テルモリ、アルベロベッロ、オストゥーニ、ブリンティジ、レッチェ、ノート、パラッツォ・アドリアーノ、エーリチェでした。これらは一眼デジカメで撮った写真が多数ありますので別の機会にご紹介できたたらと思います。

 以上長期間おつきあいしていただいた方々にはお礼を申し上げます・

 

2014年7月2日水曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十八日)

第二十八日 7月1日 ローマ市内

 折角のテルミニ駅近くのホテルであったが部屋がひどすぎた。扉を開けると4,5段階段を下る。窓は小さな丸窓が一つ高いところについている。テレビはブラウン管式は何回か経験しているが、スイッチを入れてもうんともすんともいわない。結局前夜はテレビは見ることができなかった。今朝コンセントがゆるい感じがしたのでその辺を調整してみると赤いランプがつき一応うつった。夕べはテレビよりも初日に問題だったwifiルーターが、不調でそちらに費やされた。いろいろやってみたが結果的にダメで、”3”の店で見てもらうことにした。

 今日のホテルへの移動途中で折良く店は見つかり色々やってみたが、結論はwifiルーターが壊れているという結論であった。何故ならSIMカードを別のwifiルーターに挿してみたらちゃんと動くからSIMカードに問題はないという明解なものであった。今日明日の二日間だけであるからなしでもなんとかなるだろうあきらめる。それにしてもローマに着いたときにはSIMカードに問題があり、それで何とかしのいできた。が、今度は本体に問題が発生したのであるから困ったものである。昨日街を歩いていてきがついたのだが、こちらでwifiルーターを借りるという手があるのだが、一日1ギガ使えるプランで一日4ユーロ(560円位)と割安である。もっともSIMフリーのルーターを購入して、現地でSIMだけを購入すると更に安くなるし、返還の手間がないので一番いいかもしれない。

 ホテルはまだ時間が早いのでチェックインできないので、自転車とバックパックを預けて、ポポロ広場、ナボナ広場まで徒歩で移動。多少観光らしきことをして午後を過ごす。歩いていても長時間になると座りたくなるのだが、カフェみたいなものはあっても公園のベンチみたいなものが見つからない。アメリカの団体さんは案内者がワイアレスで説明しながら、街を通っていく。このやり方は日本が開発したのではないかと思うが、今やあたりまえになっているのですね。それにしても日本の団体さんには会わなかったですねこの1ヶ月間。帰りはタクシーに乗ってホテルに戻りました。

 早々に自転車を輪行袋に収め帰国の準備もほぼできた。最後の食事はホテル近くのリストランテでフィレ肉のステーキを食べました。

本日の走行距離   9キロ
本日の鉄道移動距離 0キロ

<本日のホテル>
ローマ
Grand Hotel Fleming☆☆☆☆
41ユーロ(朝食10ユーロ、wifi6ユーロは別)

このホテルはパレルモの二日目と同じ水準である。気分よく寝られそうだ。

2014年7月1日火曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十七日)

第二十七日 6月30日 ローマ市内

 ホテルのあるエウル(EUR)地区は、ローマ市内でも新しく開発された建物が多い。イタリア郵便局の大きな建物があったり、瀟洒なマンションがあったりと遺跡や古い建物が多い都心とは趣が異なる。そんな一角で完成間近なビルがガラス張りで透明感が高いビルとミラーガラスの建物二棟から構成されている。オフィスビルではないかと思うがどういうビルかは不明。
ガラスに映った住宅は取り壊し中
昨日のホテルは値段的には満足であったので、延泊を申し出たら90ユーロならと強気に出てきたので、テルミニ駅近くのホテルを予約してそちらへ移動する。その途中にローマ遺跡である壁の下のアーチを大きな道路が抜けている。まさかクルマが出現して道を走るという事態を想定していたはずはないのだが、何かそのためのアーチとしてつくった感じがするほどピッタリと合っている。
上は水道橋?この壁の中へ入ると空港までのタクシー料金が定額になる

 そしてコロセウムも毎日のように通っているが、相変わらず観光客で一杯である。そしてホテルに荷物と自転車を置いて、街歩きをしていて撮影したものが次の二枚です。レピュブリック広場から出ているナチオナーレ通りの建物群と道の真ん中にはわせた植物のカーテンで道の半分位を覆っている景色である。
いろいろな様式の建物が混在する
すだれのようなのがやや不気味

本日の走行距離   14キロ
本日の鉄道移動距離 0キロ 

<本日のホテル>
ローマテルミニ地区
Hotel Fiamma
48ユーロ






2014年6月30日月曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十六日)

第二十六日 6月29日 ラティーナからローマまで

 土曜日にもかかわらず自分の他に一組の客がいるかどうかであろう閑散としたホテルを去って、ラティーナの街を一回りして駅を目ざす。その時、目についたのが日本のゼネコンが設計したのではないかという愚直なまでにステディーな超高層アパート。昨日の高層スケルトン状態の放置ビルとは対照的に居住者もいるみたいである。
見慣れた景色だがなぜラティーナで超高層アパート?

 途中でローディ数組とすれちがった。アッピア街道との交差点でアッピア街道を撮影してみた。松並木など昨日のラティーナ駅への道と変わらないのがわかるでしょう。昔はあの走りにくい石畳だったのだと思います。当時はアスファルトがなかったので石を張るしかなかったのでしょう。舗装しないで土のままだと雨天でぬかるむと泥がしつこくへば
りついて後で苦労するので、幹線道路を石張りするのは当然だったのです。
これがアッピア街道 末端はブリンディジ(第九日参照)
 ラティーナからローマまで62キロ、レッジョナーレという地方線の鈍行はこの距離を30分くらいで走りきります。今日iPhoneのアプリで、GPSを使って速度が測れるアプリを試してみました。ぐんぐん速度を上げるとなんと160キロを超えています。新幹線と同じ軌道幅の線路ですから、そのくらいの速度を出しても不思議ではないかも知れませんが、でもほぼ各駅停車というと早過ぎないかという気になるのです。ということで、ラティーナから30分でローマテルミニに到着です。
 ホテルは地下鉄B線の終点Laurentinaからすぐのところなので、ナビに頼って市内を走るのですが、ナポリほど石張りの道がないので楽です。1時間くらいでホテルに到着しましたが、3時以降にならないと部屋の整備が完了しないので、それまで荷物と自転車を倉庫に預けて、地下鉄に乗りました。
 知ってる駅はテルミニとスペイン広場の最寄り駅スパーニャくらいなので、取りあえず観光客の定番スペイン広場近接のスパーニャ駅で降りる。というか、地下鉄に乗ってる客の半分近くが降りる感じ。スペイン広場は35,6年前国際開発センターに出向当時の北アフリカ調査のときに寄って以来だが、その時スペイン広場やトレビの泉を見た記憶がある。今回は街並み調査ということでバロック建築が残っている一角なども除いてみようと思っていたのです。
スペイン広場から5分ぐらいの所


本日の走行距離   22キロ
本日の鉄道移動距離 62キロ

<本日のホテル>
ローマ
Hotel American Palace Eur
38ユーロ
この値段は今回の旅行の最安値かな?



2014年6月29日日曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十五日)

第二十五日 6月28日 ナポリからラティーナまで鉄道移動。

 午後の列車に乗る予定なので午前中ナポリ市内を回る。どこへ行っても最初に感じた印象は変わらない。8割以上の道路を石張りしてくれているのでともかくチャリでは走りにくい。押して歩道を歩く方が気が楽である。そういう状況の中、何とか昼にはナポリらしいピザを食べたいと今度はナポリ中央駅周辺を探す。どうもぴんと来る店がない。どの店にも客がいない。客がいないということはあまり人気がないということになるのだが、人だかりがしているピザ屋なんて見て回った限りではない。
 ピザ専門店で1950年創業だから、60年以上やってきたのだから客を途絶えさせないものをもっているはずだという怪しい仮説の下、ソフィアという名の店に入った。外で客寄せしているおじさんが自転車は俺が見張ってるから安心して食べられるよという誘いに乗ってしまったといった方がいい。店に入ってわかったことは、ソフィアとは往年の名女優ソフィア・ローレンから頂いていることで、これは期待できるかな、と思ったが、結果は普通でした。いままでイタリアで食べた一番美味しいと思ったピザは、昨年の南欧自転車ぶらり旅で昼に食べたエンポリのピザであったが、それには遙かに及ばず。生地は厚さはまあ薄いけどトマトソースがたっぷりのっているのはいいが、肝心のアンチョビなどがほんのちょっとしか載っていない。ほとんどトマト味で食べる感じで、シシリアンという名に恥じるのではとおもった。


 本日の宿泊地のラティーナはナポリとローマの三分の二ぐらいのところで、ローマまであと60キロちょっとというとろにある。明日ローマまで列車で一時間程度で到着できる。ラティーナについては何の知識もないが、地図を見ると中心部が道路で囲われているので、古い時代の壁などが残っているかなと思ったが、ここ100年以内ぐらいに都市的な形を成したと思われる街で、古いものは殆どなく、道も車の通行を前提にした幅員で統一されており、路地がない。ローマの大学の分校のようなものもあり、街の大きさに比して立派な病院がある。メインストリートのブティックなども品のいいものがショーウィンドーを飾っている。
アッピア街道と同じ松の並木
ラティーナのメインストリート
一番印象に残ったのは、低層部は一流の銀行などのテナントが入り活用されているのだが、高層部がスケルトンで最上部の数回だけ外装まで施したあと工事をやめてしまっているビルである。この国には住宅だけでなく工場などもスケルトンまで造ってあとはそのままという建物をあちこちでみかけたが、オフィスビルの高層部だけを放置しているのははじめて見ました。
やけに細い柱が気になるがセンターコアで支えているようだ

上の何層かで最終的な仕上げの形がわかる
途中階の床版はむきだしのまま

本日の走行距離    26キロ
本日の鉄道移動距離  153キロ

<本日のホテル>
ラティーナ
Hotel De La Ville Centrale ☆ ☆ ☆ ☆
49ユーロ



2014年6月28日土曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十四日)

第二十四日 6月27日 ソレントから電車でエルコラーノまで。エルコラーノからチャリでナポリ市内へ。

 朝起きたら、ソレントの空に黒い雲がかかっている。急いで移動を開始しようと、朝食を食べてすぐ出発。幸い駅に着く頃には黒い雲は消えていた。そこから電車でエルコラーノまで移動。この電車は昨日も混んでいたが、今日も椅子が埋まり、立っている人も少なくない。チャリを車掌さんの指示で出入り口の脇の手すりにくくりつけてうまくおさまってくれたので、昨日のような気の使い方をしなくて済むので助かった。
 エルコラーノで昨日のポンペイに続いて遺跡を見て回る。ここではバックパックを預かってくれたのでこれも助かる。炎天下、背中に重荷を背負って移動するのはかなり過酷なので、こういうシステムがあることはいい。

 遺跡としてもポンペイよりも制限区域が少ないので、いろいろの所を見て歩けるので、こちらの方が当時に思いを馳せるにはいいかもしれない。中には当時の壁画でかなりよく残っているものもあった。ただ生活の痕跡を色濃く残した遺跡はここではないようだ。
今の街よりも大分低いレベルにあります
古代の道はポンペイと同じ?
構造物としての存在感がある

 エルコラーノからナポリまでは10キロ弱だからたいした距離ではないのだが、目地が埋められていないピンコロ石を張り詰めた道路に悩まされる。自転車のわっぱをとられないように注意深く先を見ながら走るのだが、間断なくクラクションを鳴らしてくるクルマも意識し、道路のくぼみやLRTの線路にタイヤを挟まないようにとかあれこれ注意事項ばかりがあって気が緩められない。ピンコロ石張りの道から解放されたのはナポリ市内の僅かな区間だけで、8割から9割は振動がハンドルを通して手に来る石畳の道であった。クルマにとっては石畳なんて平気なのだが、自転車には難敵であった。

 ナポリは今はちょっと割り込んでいるようだが、100万都市だけに街も大きいし、人も多い。南の都市の中でも活気が違う感じだ。食い物の事情などもいいが、どういうわけが本場であるはずのピッツァリアに出会わない。できたものを売っているのでなく、注文を聞いてから生地をつくって具を盛り込み焼くところまで一気にやる店がいいのだが、そういう店がここトレド通りという繁華街を半径500メートルくらいの範囲で探してもないのだ。生地が薄くて1分足らずで焼き上がるピザが一番美味いと思うのだが、なかなかむずかしい。
 そして街並みというか、ナポリといえば狭い道の両側に7,8階建ての集合住宅が建ち並び、そこから洗濯物が翻っている景色がなじみ深いが、確かにトレド通りを山側に折れるとどの道もそういうナポリの名物景色がそこにあった。街並み的な評価はおいておくとして。
山側の街並み
国旗はWカップ対応

本日の走行距離    20キロ
本日の鉄道移動距離  20キロ

<本日のホテル>
ナポリ
Hotel Principe Napolitano
49ユーロ



2014年6月27日金曜日

南イタリア自転車ぶらり旅(第二十三日)

第二十三日 6月26日 サレルノからポンペイまで列車、ポンペイからソレント半島Vico Equenceまでチャリ、Vico Equenceからソレントまで電車

 今日は曇り空。テレビの天気予報では、この地区のマークは曇りだが、雷の稲妻マークと雨もはいっているので、レインウェアをザックの最上部に移動する。雨が降ったら可能な限り速やかに鉄道移動に切り替える方針。

 まず、ポンペイで遺跡を見る。10ユーロの入場料を払う。中は写真の通り両側を石積みの壁があり、そこから家の中を垣間見ることができるが、一部を除けば中の壁も石積みである。さすがに観光客が多いが、正直予想通りのものがそこにあって、それ以上のものはない。大粒の雨がぽつぽつと落ちてくるが、それ以上降らない。空は太陽が出ていて雨雲は確認できない。
古代の街並み?
ポンペイからソレント半島を奥へ進んでソレントを目ざす。ナポリ湾が見える側を走るのだが、ビスビオス火山がよく見える。アップダウンはそんなにきついわけではないが、また曇り空になり、何か降りそうな雰囲気もあり、運良く駅があったので切符を買ってしまった。電車は結構混雑しており、観光客が多いのだが、自転車を置く場所がなくて神経を使った。
ナポリ湾に浮かぶベスビオス山
これはイタリアでは相当な混雑です
ソレントはピーカン。昼飯にハンバーグを挟んだパニーノを食べる。そしてホテルまでチャリで移動。リゾート地の雰囲気はあるが、一番の売りは直立する崖の上に広がる街の風景か。これはアマルフィやポジターノも同じであろう。
遠目に見るのがいい
 ソレントのホテル近くの名もない両側壁の街並みの写真を載せますが、両側壁の街並みはポンペイみたいであり、リゾートにふさわしくないものでしたがそんなに悪くないかもしれない。
落書きがマイナスである

本日の走行距離   27キロ
本日の鉄道移動距離 40キロ

<本日のホテル>
ソレント
Hotel Spicy
47.79ユーロ
リゾートはホテルが高くてまいります。このホテルは圧倒的に安価でしたが、でもちゃっんとしたリゾートホテルの雰囲気を出しています。