1,スペインバスク州の小さな町ーNanclares de la Oca
昨日に引き続きビトリアーガスタイズから10キロ西のSubijamaのホテルに滞在している。今日はこのホテルの周辺にある町でバスクの住宅それも集合住宅でなく戸建ての住宅を見たいということでスマホの地図で探しても、それらしい町はなかなか見つからない。この付近はビトリアーガスタイズの郊外の工場の集積地なので古くからあるような町はないのかもしれないが、結局直接訪ねてみて確認するのが一番なのでホテルから高速道路とrenfo(スペイン国鉄)の線路を越えて辿り着いたのがNanclares de la Ocaです。
多くの建物が築年数が浅いものが多く、古いものは町の奥の方にあるが、朽ち果てているような建物に販売中という張り紙があり、不動産屋が蠢くさまがみえるのである。想像するにNanclares de la Ocaは昔からあるのだが、もっと規模が小さかった。ビトリアーガスタイズが工場が増えそれにつれて土地を買って戸建て建物を建て、この地域のバスク人を取り込めるため、バスク人の好みにあいそうな建物を建てたではなかろうか。建物はかなり大きい。仏バスクの住宅にも負けていない。ただ外装がぺらぺらな感じで質感が低いのである。
下の写真は町の奥の少し年代が古い地域を撮影しています。これだけでみるとそんなに悪くはない。しかし切妻、白い壁、弁柄色の窓と窓枠などはない。壁はここで取れる層状の石を積み重ねたものでこれなら悪くない。ぺらぺらタイプの住宅は写真をブログに落とせないのでスマホで取ったものを乗せています。
高速道路に面しているホテルだが一般道だけでなく高速道路からも客が来る。それも第んタイでジジババがあらわれる。おかげで食事部門は結構な売上があるのではないかと思う。
事前リサーチには、google ストリートビューが便利だと思うが、使っていない?
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