今日も一日天気には恵まれました。暑い位なので半袖で街歩きをしました。といっても、街の人はノースリーブもいればコートを着ている人までまちまちです。
本日のコースはレッジオ・エミリアからピアチェンツァまでの約90キロ。移動は鉄道にしましたので、チャリユキの出番は、レッジオ・エミリアの市内を1時間半ほど徘徊したのと、ピアチェンツァの駅からホテルまで、合計すると12,3キロ。
レッジオ・エミリアでは昨日は中心市街地を徒歩で見て回ったわけですが、今日はその外側をチャリユキとともに見て回りました。街並みハンターとしては市街地ほど見るべきものはないのですが、集合住宅(マンションですがこちらでは何と言うんでしょうか)の設計はかなり目からうろこかも。日本で見てももう出尽くした感があるのですがとんでもない。こんな設計もあるんだというのが結構見つかりました。
|
階段室が半透明のガラスで覆われています。各階のエレベーションが異なります
|
|
|
二階だけにサンシェードがあります |
|
メインの開口部は公園に面してます。方位のこだわりは無さそう
|
|
二階にだけ別のアプローチがあります。これなら店舗もできる
|
|
型枠に木板を使いその木目を生かした打ちっ放しの集合住宅
|
タイル張りもないことはないですがほとんど見かけません。タイルを使ったからといって高級感が出るというものではない。
そしてピアチェンツァへ移動。ピアチェンツァはエミリア・ロマーニャ州のピアチェンツァ県の県都です。ミラノまで60キロですが、衛星都市でもないし、都市的に連担しているわけでもありません。人口は10万人。昨日のレッジオ・エミリアが18万人でしたから、都市的には半分近い規模です。ただ中心市街地の規模などピアチェンツァの方が大きいかも知れないと思いました。
泊まるホテルが、市街地から2キロほど離れているため、6時頃ホテルを出て約2時間ハンティングして夕食も食べて戻りました。
印象としてはポルティコの影響は大分少なくなっており、オーソドックスな街並みが形成されていました。それとこの街はいままでまわってきたイタリアの都市の中でも一番自転車(それもママチャリ)が非常に多いことです。どこで写真を撮ってもどこかに自転車が写り込んでいるという感じです。
|
人も多いし自転車も、街並みどころでない |
|
脇道に入っても自転車が入ってきます |
|
光の強弱があり難しい条件ですが結構いい街並みです |
|
これも奥の教会に露出をあわせるとこうなってしまう |
あした(6月6日)はいよいよミラノに入る予定です。
<ホンイチの街並み>
ピアチェンツァのベルナルディーノ・マンデル通りです。人通りの少ない、店舗もないとおりですが、右側の旗が立っている建物はイタリア銀行です。やはり、道の仕上げがこの地区の雰囲気を上げているように思われます。
|
建物には朱色っぽい色が出ています |
<本日のホテル>
ピアチェンツァ「Vip Hotel」☆☆☆
場所が一等地ではないので、値段は手頃。59ユーロ
|
窓から爽やかな風が入ってきます |
ミラノに近づいてきたんですね。何よりです。
返信削除確かに今までの写真には自転車が入ってなかったな。高齢者の移動はやっぱりバスとかトラムなんですかね?興味深いところです。
FACEBOOKで紹介したことはメールで伝えましたが、広島の佐藤寛さん(facebook友達)から、googleもfacebookもアカウントを持っていないので、エールを送れないという救助要請が届きました。googleアカウントの取得が早道ですかね。
返信削除広島の佐藤寛といえば、先ほどFacebook上で友達承認をしましたので、もうすぐエールも届くでしょう。
返信削除このブログのコメントが縁で、平瀬さんや佐藤寛さんと繋がることに。あらためてネットワークの力のすごさを感じます。
返信削除佐藤寛さんご無沙汰です。あなたののアクティブなポストリタイアメント生活にずーと自分には無理だけど理想的な形だなと思っておりました。
返信削除小山さん、お久しぶりです。投稿の仕方がわからなくて平瀬さんに尋ねたりしながらやっと投稿できるところまで漕ぎつけました。旅はそろそろ終盤のようですね。それにしても英語が通じにくいフランス語、イタリア語圏でよく一人旅をしましたね。それだけでも賞賛ものです。
削除無事に目的地に到達してください。
佐藤寛さん、あまりお役に立てなかったけれど、めでたく参加ですね。しかし、旅は終盤かな。帰国後もこのBLOGがこの調子で続くといいのだが。
削除ママチャリもかごが楕円で、なんかかわいらしいですね!木の壁のマンションなんて見た事ないや!これも新築の時はもっと奇麗だったんですかねえ?
返信削除